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グレムリン・Kの『奇襲』の極意を伝授!その2

2017/04/18 攻略

バディファイターのみんな、バディファイト開発チームのデッキビルダー、グレムリン・Kだ。

前回は『奇襲』の基本の解説を行ったが、
今回は前回の内容を踏まえたうえで少し難易度の高い動きを紹介しようと思う。
前回のブログを読んでいない人はここからチェックしてくれ。『「Reborn of Satan」の『奇襲』の極意を伝授!』

では、早速紹介していくぞ。

○極意その3
~エリア重複処理やサイズ超過処理を利用した『奇襲』の使い方~

いきなり難しい言葉が登場したな。
まず、「エリア重複処理(ちょうふくしょり)」「サイズ超過処理(ちょうかしょり)」について簡単に説明しよう。

「エリア重複処理」は、すでにモンスターがコールされているエリアに
新しいモンスターがコールされた時、元々いたモンスターをドロップゾーンに置かなければならないルール。

「サイズ超過処理」とは、場のサイズの合計が3を超えてしまった時にサイズの合計が3になるよう
モンスターをドロップゾーンに置かなければならないルールだ。

今回はルールで行わなければならない事を利用して、『奇襲』を発動させてみるぞ。
では、下の画像を見てほしい。

今回は、「エリア重複処理」のルールを利用して『奇襲』を発動してみたぞ。
①で裏向きのソウルがある:「薄黄の妖 星熊童子」:と同じレフトエリアに:「小妖 山鬼」:をコールする。
すると、「エリア重複処理」のルールですでにレフトエリアにいた「星熊童子」をドロップゾーンに置かなければならなくなるぞ。
②で「星熊童子」と裏向きでソウルに入っていた:「赤の妖 金熊童子」:がドロップゾーンに置かれているな。

ここで、前回のおさらいを少ししよう。
『奇襲』は裏向きのソウルからドロップゾーンに置かれた時に発動する能力ということは覚えているだろうか。

では、ルールで行わなければいけない処理で裏向きのソウルがドロップゾーンに置かれた時、『奇襲』が発動するかどうか?

その答えは③でも記入している通り、問題なく発動することができる。

『奇襲』はどのような状況であれ、「裏向きのソウルからドロップゾーンに置かれた時」を満たしてしまえば発動できる能力だ。
なので、「エリア重複処理」や「サイズ超過処理」といった
ルールによってモンスターをドロップゾーンに置かなければいけないことを利用して、
モンスターに入っているソウルをドロップゾーンに置いても発動するぞ。

しかし、例えば:「大運命 凍てつく星辰」:でソウルの能力を無効化されると『奇襲』は発動しない。
他にも、相手が:「竜装機 デブリスィーパー」:を《ネオドラゴン》のソウルに入れていると
『奇襲』でモンスターをコールできなくなるので注意しよう。

H-BT01/0033大運命 凍てつく星辰 D-BT03/0072竜装機 デブリスィーパー

○『奇襲』極意のおさらい

2回に分けて『奇襲』の解説を行ってきたが、どうだったろうか?
少しでも『奇襲』の魅力が伝わっていたらうれしい。
では、前回の記事の内容と今回の記事の内容のおさらいを簡単に済ませよう。

~『奇襲』の極意~

1.『奇襲』とは、裏向きのソウルからドロップゾーンに置かれさえすれば発動する能力!

2.同時に複数の『奇襲』が発動したら、好きな順番で『奇襲』を解決できる!

3.『奇襲』と他の能力が同時に発動していたら、好きな順番で発動している能力を解決できる!

最後に、今までのことを踏まえたうえで、『奇襲』で使えるテクニックを一つ伝授し、締めようと思う。

相手に攻撃をした後の状態だ。
ここで、手札から魔法カード:「外法 闇討ち」:を発動した。
使用コストで:「白の妖 虎熊童子」:の裏向きのソウルから、:「眼の妖 阿欲」:をドロップゾーンに置いたぞ。
:「外法 闇討ち」:の効果で、相手のアイテムを破壊し、効果を解決した後
裏向きのソウルからドロップゾーンに置かれたことで:「眼の妖 阿欲」:の『奇襲』が発動。
コールするエリアを選ぶが、ここは:「白の妖 虎熊童子」:と同じ場所にコールすることにした。

続いて、下の画像を見てほしい。

:「眼の妖 阿欲」:を:「白の妖 虎熊童子」:がいたエリアに『奇襲』でコールしたぞ。
すると「エリア重複処理」のルールで、:「白の妖 虎熊童子」:と裏向きのソウルがドロップゾーンに置かれる。
ドロップゾーンに置かれたのは:「鬼の頭目 伊吹童子」:なので、『奇襲』が発動だ。

この時、能力が3つ発動している。
一つめは:「眼の妖 阿欲」:の登場した時の能力。
二つめは:「鬼の頭目 伊吹童子」:の『奇襲』。
三つめは:「暗器 飛翔刃」:の『奇襲』が登場した時に発動する能力だ。

今回は、:「鬼の頭目 伊吹童子」:の『奇襲』から発動して、:「眼の妖 阿欲」:を
「サイズ超過処理」でドロップゾーンに置くぞ。

少し難しいかもしれないが、【奇襲の極意】を思い出しながら効果を解決していこう。

次の画像を見てくれ。

『奇襲』で:「鬼の頭目 伊吹童子」:をコールしたところまで進んだぞ。

この時、能力が待機状態になっているものは以下の3つとなっている。
1.:「鬼の頭目 伊吹童子」:の登場した時の能力。
2.:「眼の妖 阿欲」:の登場した時の能力。
3.:「暗器 飛翔刃」:の『奇襲』が登場した時の能力。

同時に複数の能力が発動している時は好きな順番で解決を行っていいが
まず、①で:「眼の妖 阿欲」:の能力で、:「鬼の頭目 伊吹童子」:のソウルを増やす。
デッキの上から3枚見た結果、:「鬼の頭目 伊吹童子」:のソウルには:「赤の妖 金熊童子」:が入ったぞ。
そして、②で:「鬼の頭目 伊吹童子」:の登場した時の能力で相手のモンスターを破壊だ。
相手のモンスターは『ソウルガード』を行ってきたので、最後は③で:「暗器 飛翔刃」:の
能力を解決し、相手のモンスターをもう1回破壊しよう。
ここまできたら、コールした:「鬼の頭目 伊吹童子」:でファイターにアタックだ。

ところで解説している画像に移っている:「小妖 山鬼」:の能力は覚えているだろうか?

xbt_01_0066 小妖山鬼

【対抗】で自分の場のソウルを1枚、ドロップゾーンに置くことができる能力を持っているぞ。
このカードの能力を発動して、:「鬼の頭目 伊吹童子」:のソウルに入れた:「赤の妖 金熊童子」:を
ドロップゾーンに置けば、さらに攻撃を行うことができる!
合計で、6回の連続攻撃を行うことができるぞ!

少し長くなってしまったが、今までの極意で解説した動きを組み合わせた動きになっているぞ。

対戦動画でも実際にメンジョーはかせが「奇襲」デッキを動かしているので、参考に見てみてほしい。

今回紹介した動き以外にも、別のカードと組み合わせることでさらに違った『奇襲』の動きを行うことが可能だ。
是非、色々な組み合わせを試してみてほしい。

奇襲のカードは、「Reborn of Satan ~リボーン オブ サタン~」で手に入れられるぞ。
Reborn of Satan ~リボーン オブ サタン~

では、また会おう!

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