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「Reborn of Satan」の『奇襲』の極意を伝授!

2017/04/13 攻略

バディファイターのみんな、バディファイト開発チームのデッキビルダー、グレムリン・Kだ。

「Reborn of Satan」が発売してから次々と新しいデッキが活躍している。
そんな中で特にみんなからの質問が多かった「暗殺鬼」デッキの『奇襲』について答えていくぞ。

■『奇襲』とは何か
まず初めに『奇襲』という能力について説明しよう。

上のカードをよく見てほしい。『奇襲』という能力を持っているな。
『奇襲』とは、『奇襲』を持っているカードが、場のカードの裏向きのソウルからドロップゾーンに置かれた時、
コールコストを払ってコールすることができる自動能力だ。

では、どういった状況の時に『奇襲』の能力を発動してコールすることができるのか。
例を挙げながら解説しようと思う。


○極意その1
~カードの効果を使って、裏向きのソウルをドロップゾーンに置く~

 

小妖 山鬼」の効果や「隠れ鬼」のコストで
場のカードの裏向きのソウルをドロップゾーンに置けば、『奇襲』を発動することができる。
シンプルな方法だが、『奇襲』を使いこなすための基本のうちの一つとなっているぞ。
より詳しい説明を画像付きで解説しよう。

①で「隠れ鬼」の使用コストで「鉄杖の妖 羅生門」の
『奇襲』を持つ裏向きのソウルをドロップゾーンに置けば、②で『奇襲』が発動する。
上の画像では、③で「赤の妖 金熊童子」をコールしている。

ここで、カードの効果を解決する順番だが、下の順番で効果を解決するぞ。上の画像と見比べながら、覚えよう。
①「隠れ鬼」のコストで場の裏向きのソウルをドロップゾーンに置く。
②「隠れ鬼」の効果を解決して、ゲージを1枚増やし、カード2枚を引く。
③「赤の妖 金熊童子」の『奇襲』を解決。
以上が魔法の効果を使った、基本的な『奇襲』の発動のさせ方となる。

ここで、別の例を挙げよう。
例えば爆殺奈落送りの術」のソウルに『奇襲』を持つカードを入れた場合はどうなるのかを伝授するぞ。

爆殺奈落送りの術」の効果でドロップゾーンに置かれた『奇襲』も
裏向きのソウルからドロップゾーンに置かれているため、発動することができる。

こちらも画像付きでより詳しい動きを解説しよう。

相手が「全海番長 デュエルイェーガー“海”」をコールした時、
爆殺奈落送りの術」の効果を発動し「鬼の頭目 伊吹童子」の『奇襲』を発動させている。

今回のような場合、以下のような順番で能力を解決していく。
①相手が「全海番長 デュエルイェーガー“海”」をコールし、「爆殺奈落送りの術」の効果が発動。
爆殺奈落送りの術」のソウルを全てドロップゾーンに置き、相手のモンスターを破壊し相手にダメージ2を与え「爆殺奈落送りの術」はドロップゾーンへ。
(この場合、相手はソウルガードをする・しないを選択できる。今回はソウルガードしたとして説明する。ソウルガードしなかった場合、「爆殺奈落送りの術」で相手のモンスターを破壊した後、伊吹童子を奇襲でコールすることが可能だ)
②「鬼の頭目 伊吹童子」の『奇襲』が発動。場にコールコストを払ってコール。
③「鬼の頭目 伊吹童子」をコールしたことで、登場した時の能力が発動。
相手のモンスターを破壊し、『奇襲』でコールしたのでさらにサイズ分のダメージを与える。

爆殺奈落送りの術」のソウルに入れられるカードはデッキの中から選ぶことができるので、
状況に応じて発動させたい『奇襲』をデッキの中からソウルに入れよう。

○極意その2
~裏向きのソウルを使って『ソウルガード』をした時や、裏向きのソウルがあるカードが破壊された時~

今回は、裏向きのソウルを使って『ソウルガード』をした時にソウルがドロップゾーンに置かれた場合と、
裏向きのソウルが入っているモンスターが破壊されてソウルがドロップゾーンに置かれた時の2つを解説するぞ。
今回説明する方法も、『奇襲』を発動させる基本的な動きの一つとなっているので、よく覚えておいてほしい。

◆『ソウルガード』を使って、裏向きのソウルをドロップゾーンに置いた時の『奇襲』

上の画像を見てほしい。
①でソウルに裏向きで「小妖 天邪鬼」が入っている「鉄杖の妖 羅生門」が攻撃で破壊されているな。
破壊されたことで、「羅生門」の『ソウルガード』が発動し、②のように裏向きのソウルをドロップゾーン置く。
裏向きのソウルを使って『ソウルガード』をした時でも『奇襲』を発動させることができるので
④で「天邪鬼」を『奇襲』でコールすることができるぞ!!

『ソウルガード』が無いモンスターに裏向きのソウルがある場合も、同じような処理をするので以下を参考にしてほしい。
①「赤の鬼女 紅葉」が攻撃で破壊される。
②「赤の鬼女 紅葉」のソウルに裏向きで入っていた「小妖 天邪鬼」がドロップゾーンに置かれる。
③「小妖 天邪鬼」の『奇襲』が発動!「天邪鬼」をコール!
④『奇襲』で登場したので、「小妖 天邪鬼」の能力が発動!カードを1枚引けるぞ。

これも、「極意その1」と同じく、基本的な『奇襲』の動きとなっている。

では、『ソウルガード』を持っていないモンスターが破壊された時に、
2枚以上の『奇襲』を持つカードがソウルからドロップゾーンに置かれた場合はどうなるのだろうか?
少し、応用的な動きになるので、以下の画像を見ながら解説しようと思う。

薄黄の妖 星熊童子」が破壊され、裏向きのソウルが2枚ドロップゾーンに置かれたな。
この時、「鬼の頭目 伊吹童子」と「小妖 天邪鬼」の2枚の『奇襲』が同時に発動している。

『奇襲』が同時に発動した場合は、同時に発動した『奇襲』が一度、待機状態になり、好きな順番で『奇襲』を解決することができる。

では、今回は「小妖 天邪鬼」の『奇襲』から解決することにしよう。

小妖 天邪鬼」がコールされたことで、登場した時にカードを引く効果が発動している。

ここで、場の状況を少し整理してみよう。
今、解決を待機している状態の能力は、「小妖 天邪鬼」の登場した時の能力と
鬼の頭目 伊吹童子」の『奇襲』が待機状態になっている。
『奇襲』の能力が待機状態になっているときに別の『奇襲』や自動能力が待機状態になった時は、
待機状態になっている能力を好きな順番で解決することができる。

今回の場合は、「小妖 天邪鬼」の能力と「鬼の頭目 伊吹童子」の『奇襲』が待機状態になっているので
鬼の頭目 伊吹童子」の『奇襲』を発動してから「小妖 天邪鬼」の能力でカードを引いてもいいし、
その逆の順番で能力を解決してもいい。

『奇襲』が同時に2枚以上発動した場合は、好きな順番で解決していいことと、
新しい能力が発動したら、その新しい能力と発動している『奇襲』を好きな順番で解決していいことを覚えておこう。

同時にたくさんの能力が発動してしまった場合は、
何個の能力が発動し、待機状態になっているのかをよく確認しておこう。

今回の解説はここまでだ。
次回はより応用を効かせた『奇襲』の使い方を紹介するので楽しみにしてほしい。

では、また会おう!

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